様々な占いがある中でなぜ姓名判断・九星気学を重んじるのか
こんにちは。姓名判断・九星気学鑑定士の占湖茅です。
今日は結局どの占いを信じていけばいいのかという占い迷子になっている方に私個人の見解を述べていこうと思います。個人の見解であり占術はご自身のあったものを選んでいただきたいと思います。
まず私自身がなぜ姓名判断・九星気学を重んじているかというと単純に言えば私の人生にうまくはまったからです。この占術が合いました。
そしてそれから長いこと学びをしていきましたが、やはりこの占術で行こうと思ったことがあります。
その中の一つを今回はブログに記して参りますね。
まず初めに人には先天運と後天運というものがあるということ、これを頭に入れて頂きたいと思います。
先天運はあなたが元々持っているかえられないもの。姓名・親・家族・環境・西洋占術など
後天運は生きているうえで変えることによりつけていけるもの。気学、家相、風水など
私がまずは姓名判断をし、皆様の現在の環境や先天運を把握するのはこのためです。
変えられない宿命をまずは見ていきます。
先天運が運勢の7割をとるといわれておりますので、すごく大事ですね。でも一般的には簡単には変えられないものです。
その大事な7割が弱い場合、もしくはもっと強い幸運が欲しいという方に後天運を付けるべく、先天運把握姓名鑑定→後天運強化気学をお勧めしているのが私の占術です。
個人的には後天運に天然石、風水、家相も取り入れていますがこれらもいずれここでお伝えはしていきます。
先天運を調べる際、私のような姓名鑑定をする占い師は主に東洋占術の見識があるものです。
東洋占は四柱推命・九星気学・姓名判断・算命学・風水などです。
私は皆さんに姓名判断と九星気学をお伝えしています。
東洋占術は中国で発祥し発展してきたものであり、【陰陽】、そして【木・火・土・金・水】所謂五行で成り立っているという陰陽五行説の考え方を使用した占術となります。
そんな私にもよくこんなことをおっしゃる方がいらっしゃいます。
『先生は西洋占いはできますか?』
西洋占術はタロットや星座占い、ルーンなどヨーロッパ諸国を発祥とした占術の総称です。
『出来ません、私は東洋占術を使用します』
このような質問が来るのは最近は様々な占いを掛け合わせ、姓名鑑定をしながらタロットをしたり西と東をミックスする独自の占術師が増えたこと。
悪いことではないです。恐らくその占術師の方は東洋・西洋全ての見識が深いのだと思います。自身でこれが良いと思ったものを色々とミックスしているのだと思います。
ではなぜ私がただ一つ混じり気のない東洋占術を重んじているのかといいますと、一言で解決します。
『マヤ暦を取り入れるあなたはアメリカ人ですか?西洋の思想を重んじる西洋占術を取り入れるあなたは西洋人ですか?東洋占術は古く昔からアジアで生まれたもの。皆さんの祖先がずっとずっと受け継いできたものですよ』
そもそも西洋と東洋では考え方も違うのです。東洋が五行を使用している中で西洋のエレメントが【火・風・土・水】の四大元素であるように。様々な異なりが出てきます。それは欧州とアジア、欧米やインド諸国では考え方や環境風土が違うので当たり前のことでしょう。
九星気学というものは五行から派生したものですが、他占術に比べると歴史はとても浅いものです。
【九星術を元に明治42年に園田真次郎が気学としてまとめたものと、それ以前の九星術と合わせて九星・気学と総称される】
上記の枠内参考文献ざっくりのWikipediaで申し訳ないですが比較的新しい占いになると言えます。
ただこの占術の母体になるものが五行であります。
中国最古の経典といわれている『書経』といわれていますが、その書物の中に武王に対して五行の教えを説くような説があるとのことです。その五行の考え方が相生相剋の流れとなり九星気学へと発展していきました。
日本ではその五行が中国より伝わり『日本書紀』ではすでに五行配当である五色の赤(火気)の衣服が流行すると火事が起こりやすくなるため着用を制限することなどが見て取れました。
冠位十二階の思想がすでに五行で決められているというのは、冠位十二階の徳の配列は
仁→礼→信→義→智(冠位十二階の徳の配列)
木→火→土→金→水(五行)
青→赤→黄→白→黒(五行配色)

色々省き単純に書きましたが古来から我々の祖先が五行を重んじてこられたことがわかると思います。
風水でも、家相でもそうです。そのような文献がたくさん残されています。
そんな中でアジア人である私たちが占術をする際、この五行というものが切っても切れないものだと思っています。
ご先祖様方がこの思想をもとに生活してきたのです。
なんとなくなぜ私がこの占術を重んじているかが伝わればいいと思います。
日本という国に生まれ育ったあなたが、占いに迷いが生じたときに感じ取っていただきたいお話でした。