四神相応と気学について

日本には古くから四神相応が根づいています。四神とは青龍、朱雀、白虎、玄武のことですね。
なんとなく聞いたことがある方も多いと思います。
発端は中国由来の物であり周~漢~明まで長く続いた思想だと言われています。
私が西洋占術ではなく、姓名判断と五行から派生した九星気学を皆さんにお勧めするのは
ご先祖様がそんな時代を経て作り上げた日本に皆さんが生きているからです。
これら四神といわれる聖なる獣である聖獣に、各方位を守護して貰うという考えであったりします。
特に都のある場所は四神相応が強く生かされていると言われています。
青龍は東にあり河川に宿り
白虎は西にあり大道を走り
朱雀は南にあり、大きな池におり
玄武は北にあり大きな山に住む
四神相応はこのような思想からできています。
【都を中心に北に山、南に池、東に河川、西に大道】
平安京はその思想をもとに足りないものを補い作られました。
都を開くその地を選ぶことにまず、四神がいるかを見て場所を決めたんですね。
そのぐらい方位というものは大切にされてきました。
当時は北に船岡山、西には山陰道、南には巨椋池がありましたが東に河川がありませんでした。
青龍が不在になってしまうため、川の流れを人的に変え鴨川を通しました。
江戸時代になり江戸城を中心に
北に大宮台地を玄武の住む山に見立て
西に白虎の走る東海道
南に東京湾に朱雀を
東の河川には青龍を隅田川、中川、荒川、江戸川
更には鬼門封じとして、鬼門に寛永寺、裏鬼門に増上寺を置きました。
四神の聖獣でお城を護り、更には鬼門と裏鬼門にお寺まで置いた、それが江戸城だと言われています。
私たちのご先祖様のトップに立つような人々がそうやって、四神思想や五行思想を取り入れていたというところが私たちが占いを通じて引き継いでいるのが九星気学だったりします。
勿論比較的新しい占術になりますからご先祖様方が考えていた思想と異なることはあると思いますが、
吉方位、凶方位が大事にされてきた事実は変わりません。
有難いことに私は好きこそものの上手なれで、昔から占いが好きで、その流れから自分自身が納得のいく占いを皆様にお伝えする占い師というお仕事をさせて頂いています。
その占いが私の行う姓名鑑定と九星気学でした。
占い師ってきっと特殊な仕事だと思います。勿論難しくもありますが大好きな仕事です。
姓名は十人十色、毎回勉強です。
そんな中で私が心掛けていることはまずは皆さんが占いということを身近に感じて楽しんでいただくことだったりします。
趣味だってなんだってまずは楽しくないと続かないですよね。
ですのでなぜ方位が大切なのか、漠然なことではありますが少しでも知ってほしいなと思いこの四神相応のお話をさせて頂きました。
はるか昔から占いに置いて方位学は大切にされてきたこと。
それを踏まえたうえで良い方位にパワーを貰うこと。
無理なく自分に合ったペースで吉方を取り少しづつ効果を感じることで前向きになって頂きたいなと思うのです。
私にご縁を頂いた方々には私と出会う前よりも幸せになって頂かないといけません。
そんな気持ちで向き合わせていただいております。
3年間まずは姓名鑑定を踏まえたうえでの九星気学を無理なく楽しんでみてください。
私と会うたびに少しは勇気づけられるような、楽しめるような、前向きになれるような、鑑定は短い時間の間ではありますがそう思っていただけたら幸いです。
姓名鑑定を行うことで色々なことが見えてきます。
運のいい人や自分に合う人が周りにいてくれることで、自分自身の心が落ち着き笑顔があふれが幸せに導かれていく現実。
人生の節々いいタイミングで的確なアドバイスをくれたり、なんだかんだで縁が長く続く相手がいたり。
悪い時期に出会った人や良い時期に出会った人、支えてくれた人離れていった人、自分自身を上げてくれる人や足を引っ張る人もいる。
直観力や勘の優れている人は自然と自分を高めてくれるそんな人に囲まれたりしています。
この人は力になってくれる、そう思うのだと思います。
私の姓名鑑定を受けた方は、きっと今後そんなキーマンが現れたときに、
『この人の姓名は、星回りは大丈夫だろうか』
と思うと思います。
今まで気にしなかったですよねきっと(笑)
でもそれって実はとてもいいことであり、姓名鑑定を受けたことでの副産物みたいなものなのかもしれません。
人を見る感覚が少し研ぎ澄まされるというか、鑑定する前よりもきちんと人に向き合うようになるのですよね。
そんな感覚を大切にしつつ、これからも占いを楽しんでくださいね。
私の占いを受けてほしいなと思われる方が身近にいたらLINEでお繋ぎ頂きますと幸いです。
いつも有難うございます。
ご縁を感謝いたしております。
占湖茅