2022年新年のご挨拶

新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
という新年のご挨拶をするときに、自分自身九星を軸にしている者としては節の代わりで回っているので少しだけずれている感覚もありますが節分までももう間もなくだなという、引き締まる気持ちになります。
そんな少し不思議な感覚のある元旦から節分までの間は色々な振り返りに充てるようにしています。
2021年はきちんと星に逆らわずに動けたかな。
どんなことがあって、どんなご縁があり、その時にどんな気持ちになったかな。
忘れていることもあるかもしれません。
感謝をきちんと言葉に出し人から頂いたもの、与えることができたもの、いいものだけをきちんと精査していきましょう。
2022年2月4日5時51分より中宮には五黄が参りました。
壬寅五黄土星ですね。
よく【五黄の寅】という言葉を聞くかもしれません。
イメージではとても強いだったり、落ち着かないだったり色々といわれている五黄の寅。
寅は干支の順番でいうと3番目、時間帯は午前3時から5時。
方位は東北東、季節は冬2月。
五行は木となり陰陽は陽に位置します。
寅年は、トラでもご想像がつくように激しくダイナミックな位置だといわれています。戦争や大地震、大事件地震など世間を揺るがすことを引きやすいです。
慌ただしい1年となり、良いことも悪いことも大きなスケールで動き、投資でも勝ち負けが派手に分かれるそんな年です。
また、トラが齎す強さは熱を溶かし、不純物を殺し世の中の細菌をなくすとも言われています。
そんな流れで子年に広がったウイルス騒動、そろそろコロナ禍も寅年で締めとなればと思っています。
寅の持つカラーがそうであり、同時に中宮に来る五黄自体も寅と同じような戦争や大事故、大事件を引くような流れを持っています。
そのため、五黄の寅はとても警戒される組み合わせだったりするのです。
さて、前回の五黄中宮を遡れば
2013年 アベノミクス始動(1)金融緩和(2)財政出動(3)成長戦略-の「三本の矢」を好感した市場では年初から円安・株高が進み、景気回復ムードが高まった年です。その2年前の2011年の七赤で東日本大震災が起きています。今回は五黄の滞留する2年前の七赤にコロナ禍が始まりましたから、同じように少し落ち着きを取り戻す年になりそうです。
このアベノミクスで大儲けした方もいればその逆を然り、今回のダイナミックな寅は方向性は解りませんが金融市場を激しく動かすこともあるでしょう。
36年に一度訪れる過去の五黄の寅を遡っていきます。
- 1986年チェルノブイリ大事故 プラザ合意バブル景気スタート
- 1950年朝鮮戦争勃発 朝鮮特需
- 1914年第一次世界大戦参戦 大戦景気
やはりは五黄の寅は戦争の気が強いです。
1941年のナチス中心とする独ソ戦争・太平洋戦争開戦も五黄の年でした。
東洋占術の世界では時代は繰り返される、陰陽五行それぞれ特性を持ちそれらが通い合うことで様々な事象が起きると言われています。
少しだけそういった気配が強い年なのかもなと念頭に置いておくといいと思います。
しかし過去の世相は戦争になった際は日本自体は特需が起きていることも多く、経済面では全てが悪ではなかったようにも見受けられます。
このように五黄を振り返ると五黄の寅の子が強いと言われるのは仕方ない気もしますよね。そんな年に生まれていますから、きっと強い子だと言われるのでしょう。
気学でいう悪いものが一気に出る五黄中宮。
五黄殺に行った過去があればその凶作用がドンとやってくる年でもあります。
五黄の凶作用を引きずっている方は、吉を重ねて打ち消していきましょう。
私自身昨年は年盤10回ほど吉方を取りました。変わらず毎日ちょっとしたラッキーや有難いご縁、何よりも心の安定と幸せを感じています。
気学は続けることに意味がある、きっと腑に落ちるのは3年後かもしれません。
コップの水が溢れるまでに人それぞれかかる時間が違います。
何よりも自分が、家族が、ビジネスパートナーが今どこの位置にいるのか。
良い時期なのか悪い時期なのか、全てが把握できていれば自分自身が周りの運気をあげ、周りが良くなると自分が良くなるそんなサイクルに入っていきます。
変化の時に不倫が発覚し悪い変化が起きた一白の夫、その時妻は九年で一番きつい真冬の年三碧でした。
渡部さんと佐々木さんのお話です。
2022年、あれから2年経ち、妻が最高の3年間のスタート。夫が一番きつい真冬の時期に。
今回の復帰に関しては妻が引っ張る形になりますが、しいて言えば佐々木さんの負担が大きくなるのでどちらの運気を見ても2024年に復帰した方が良かったけれども、強い人についていけば最悪も乗り越えることが出来る。
今あなたの周りにいる人は強い方でしょうか?弱い方でしょうか?
それを知ることも大切です。
姓名鑑定から気学、前向きな運気を今年も取り入れていきましょう。
最近はZOOM鑑定、鑑定結果をpdfにまとめてほしいなどの鑑定のご希望が増えております。
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次回の都内対面鑑定は4月九紫月盤で行く予定です。
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長文ご覧いただきありがとうございました。
占湖茅